令和5年12月定例会にて、子ども医療費の適応年齢範囲の引き上げについての議案が上程され、
満場一致で可決された。また、本条例は、令和6年4月1日から施行される。
本議案は、こども医療費無償について現行の15歳までを18歳までに引き上げるものだ。
高校生までの医療費無償化は、物価高騰などによる子育て世帯の経済的負担の軽減や、受診控えによる重症化を防ぐもので多くの家庭に影響する。
対象となる人口(16歳から18歳)は、直近で約9000人ほどで、約1億8000万円の財政負担が見込まれる。しかしながら、県の助成金も考えられることから、本市の持ち出し部分は約5000万円ほどが見込まれるとのことだ。
気軽に受診できるようになることから、過剰受診も懸念されるが、より住みやすい越谷市になることは言うまでもない。
詳細については、広報こしがや、シティーメール、ホームページで情報を公開するとのこと。
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