令和6年12月定例会は、12月2日から12月19日まで開催された。市長提出議案23件と追加議案6件が提出され、教育長人事議案1件が否決されたが、他議案は全員一致または賛成多数により可決された。更に議員による一般質問も活発に行われた。
さて、令和6年も激動の一年であった。能登地方の地震や大雨による大災害や特殊詐欺など悪い話題は数限りない。また、衆議院議員選挙や知事の出直し選挙など様々なニュースが多岐にわたった。悪しきニュースが多くある一方、大谷翔平の大活躍は一国民として誇らしさとワクワク感を抱き、毎日が楽しみだったことは私だけではないと思う。ところで令和7年はどんな年になるのだろうか。気候変動、自然災害、貧困問題、紛争、環境・エネルギー問題、ジェンダー問題など挙げればきりがないが、国を挙げて様々な喫緊の課題を乗り越えていかなくてはならない。更に、アメリカではトランプ氏が2025年1月20日に第47代大統領の就任式を迎えることとなるが、日米関係に限らず世界各国との関りは非常に重要で、日本の外交力にも注目が集まることは間違いなく安心安全な国民生活を担保できるような外交に期待したい。令和7年は巳年(へび)だ。生命力や再生を意味するといわれているが日本再生につながることを期待すると共に、悪しきニュースより良きニュースが多く取り上げらるる1年であることを願う。
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