外国人市民の定住に向けた取り組みについて(一般質問)

外交人市民 政策

令和6年12月議会で外交人市民の定住に向けた取り組みについて質問した。

越谷市内の市民団体では、2021年1月に設立した、多文化共生に関する事業を行う、一般社団法人で

一般社団法人多文化共生コスモ越谷が活動している。

以下質問要旨)

外国人市民と日本人市民の間では、実際に文化や宗教の相違があり、まだまだ溝のようなものがあると考える。厚生労働省は、外国人定住に向けての課題として、地域との関わりが持てないことなどを挙げ、交流の拡大も推奨しているところだ。日本全体で見ても、ダイバーシティの推進が求められている中、交流や接点を持つ取組、そして日本のルールやマナーを習得してもらう取組は、ますます必要になると考える。『外国人市民と一緒に防災訓練』などの取組も含め、外国人市民の方と交流の場を持つことは、相互理解の観点からも極めて重要だと考えますが、今後の取組は具体的にどのようなことを行っていくのか、お示しいただきたい。

答弁)外国人市民と一緒に防災訓練につきましては毎年行っているが、本年度は6月8日に越谷市の消防署で実施し、19名の外国人を含む57名の方にご参加をいただいた。参加者同士が訓練を通じて交流を図っており、今後についても防災訓練をはじめ、日本人市民と外国人市民との交流事業を引き続き実施するとともに、国際交流協会や市民活動団体が行う交流事業につきましても支援をして参る。また、相互理解に向けた新たな取組としては、令和7年4月より市民活動支援センター内に設置する多文化交流広場において、指定管理者による日本語ボランティア育成事業や、やさしい日本語の普及事業などの事業を実施していく予定。また、市民活動支援センターを通じて、外国人市民や支援団体並びに同施設の登録団体などの利用者同士の幅広い交流の機会を促しまして、お互いの文化や習慣を学び、理解し合うことのできる多文化共生の推進に努めてまいる。

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